811系

JR九州は1989年7月に811系近郊型交流電車を登場させました。最高運転速度は120km/h、車体は軽量ステンレス製、3扉両開きで輸送力を確保しながらも転換クロスシートを採用しグレードの高いアコモデーションを提供しています。前面形状は貫通式ながらも前面を傾斜させた個性的なフォルムとなっています。外観は赤と青の短いラインがアクセントで入っています。近年リニューアル工事が行われており帯色、座席、クーラー、パンタグラフ、床下機器が変更されています。