EF58形

EF58形は、貨物用のEF15形と共通設計で製造された戦後初の旅客用電気機関車です。
青大将塗色は、正式には淡緑色と呼ばれ、1956年の東海道本線全線電化の際、特急「つばめ」「はと」の専用牽引機に施された塗色です。他にも試験塗色が数色ありましたが、この淡緑色が採用され、長く伸びた列車と塗色のイメージから「青大将」のニックネームで親しまれました。専用牽引機として、当時最新鋭のEF58形から選りすぐりの25両にこの青大将塗色が施されました。