2017年7月にZゲージの「東武鉄道 C11-207号機 SL「大樹」」が、ロクハンより発売されます。
・ C11形のSL「大樹」ヘッドマークは、取り付け済
・ ヨ8000形は、SL「大樹」に連結される車体番号「ヨ8634」、「ヨ8709」を印刷済み
「東武鉄道 C11-207号機 SL『大樹』」について
C11形蒸気機関車 207号機 東武鉄道 SL「大樹」
C11形蒸気機関車は、C10形の後継機として1932年(昭和7年)に登場し、都市近郊区間からローカル線まで、あらゆる短距離路線区間で活躍していました。合計381両が製造され、その間にも仕様変更が行われたため、1-4次形の4グループに大別されます。また、バック運転も得意なタンク機とあって、ターンテーブルを持たない線区での運用にも対応でき、とても重宝されました。製品は、2017年(平成29年)8月より、東武鉄道鬼怒川線の下今市-鬼怒川温泉間にて運転開始する、SL「大樹」の牽引機がモデルです。実車は濃霧の多い線区で使用されていたため、前照灯を2つ備えており、「カニ目」と呼ばれることもあります。
ヨ8000形 車掌車
国鉄によって1974年(昭和49年)から1979年(昭和54年)までに、1,170両が製造された車掌車です。性能は従来までのヨ5000形やヨ6000形等から大幅に変化し、国鉄の2軸車掌車では初めて便所が設置されるなど、乗務環境が向上されました。製品のモデルであるヨ8634及びヨ8709は、2016年に東武鉄道に譲渡され、2017年8月より運転開始のSL「大樹」に連結されて走行します。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格(税抜) | 発売日 |
T019-5 | NEW C11形蒸気機関車 207号機 東武鉄道 SL「大樹」タイプ | 12,800円 | 2017年8月3日 |
T032-1 | NEW ヨ8000形 車掌車 東武鉄道 SL「大樹」タイプ 2両セット | 3,680円 | 2017年10月6日問屋着 (店頭販売は1日〜2日後) |
詳細情報
C11形蒸気機関車 207号機 東武鉄道 SL「大樹」タイプ
- 前面ヘッドライト点灯。「カニ目」と呼ばれる2基の前照灯を装備した仕様。
- 7月より東武鉄道で運転予定のSL「大樹」ヘッドマーク取り付け済。
- 回転火の粉止めを煙突に再現。
- デフレクターはエッチングパーツで再現。点検口のないタイプ。
- 重連用カプラー付属。
- 最少通過半径 R95°
ヨ8000形 車掌車 東武鉄道 SL「大樹」タイプ 2両セット
- SL「大樹」に連結される車体番号「ヨ8634」、「ヨ8709」を印刷。
- 手すりや手ブレーキ等はエッチングパーツで再現。
- 車体にウェイトを組み込むことにより、安定した走行を実現。
- 新たに取り付けられたバック運転用の前照灯は、印刷で再現。