MICROACEから「ナロ10-32(青)」が発売となります。
・ 車体色が青15号に変更された1964年以降の姿
ナロ10-32(青)について
画期的な軽量構造で一世を風靡した10系客車は一気にその数を増やし、さまざまな派生形式が生まれました。1957年から33両が製造された2等座席車がナロ10です。前年に登場していた3等寝台車に準じた裾絞りのある幅広車体と深い屋根を持ち、側面は10系客車に共通した一段下降窓が座席配列どおり12列分並んだ優雅な姿で、当初から当時の最優等列車である特急「つばめ」「はと」への投入を見込んだ「青大将」色で登場しました。ラスト5両は「あさかぜ」用としてぶどう色で落成しましたが、1958年からの特急「はつかり」投入に際して青15号にクリーム1号の細帯を2本腰部に巻いた姿に変更、カラフルな姿で客車特急全盛期の千両役者として活躍しました。特急列車の電車・気動車化が進行した後のナロ10は客車急行用として転用されました。ナロ10-32は品川客車区に配置されており、急行「那智」で使用された記録が残されています。1964年以降は規定の変更により軽量客車や近代化改装工事が施工された車両の車体色が青15号に変更されました。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
A9337 | NEW ナロ10-32 青 Amazon 楽天市場 |
6,050円 | 2024年11月期 |
※マイクロエース製品は、発売月が前後することがたびたびあります。記載の発売日は確定するまでは、あくまで目安です。
詳細情報
- 10系客車グループ唯一の「特ロ」、ナロ10の急行列車向け転用後の姿を単品でセレクト
- A5252(2011年7月出荷)に含まれるナロ10を基にしたバリエーション製品
- 車体色が青15号に変更された1964年以降の姿
- 等級帯は淡緑色、出入台上の行灯には「1等」を印刷
- 座席部品は赤色で成型、枕カバー部分を白色にて塗装仕上げ
- 検査標記は「C 41-2 大宮工」を印刷
- ※部品共用のため、一部実車と異なる部分があります
- 【付属品】なし
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