151系

「こだま形」「ビジネス特急」の愛称で人気の近代形特急電車のパイオニア151系は、モハ20系として昭和33年(1958)8両編成で東海道本線に登場し、翌昭和34年の称号規程改正で151系と改称されました。昭和35年6月改正では、客車特急「つばめ」を151系化。前身の客車編成の象徴でもあった展望車に代わる車両としてパーラーカークロ151が新製され、1等車が5両も組み込まれる豪華編成となり、東京~大阪間を6時間30分で結びました。