E657系

E657系は平成23年(2011)に常磐線向けの特急形交直流電車として登場しました。E259系に準じた断面のアルミ製ダブルスキン車体、精悍なデザインの先頭形状を持ち、常磐線を代表する列車として欠かせない存在です。車体色には常磐線沿線にある偕楽園の白梅をイメージした白を基調に、窓下には紅梅をイメージした「赤」を、裾部には「ラベンダーグレー」を配し、軽快感あふれる外観となっています。「ひたち」「ときわ」として活躍を続け、令和2年(2020)3月14日からは品川~仙台間を結ぶ列車も運転されています。