【2024年1月25日更新】2024年2月1日に出荷決定(2月2日問屋着)
MICROACEから「スロフ62-2032(帯なし)」が発売となります。
・ 両エンドともテールライト点灯(スイッチ付)
スロフ62-2032(帯なし)について
戦争中に疲弊した鉄道再建と、GHQによって車両新造が認められなかった時期の輸送改善に際し、大正由来の木造客車の台枠を利用して改造名義で誕生したのがオハ60系です。のちに車体構造を改良したオハ61系に移行、2等車や郵便荷物車など、合計で3000両以上が改造されました。1959年より旧来の2等車の座席をリクライニングシート化する際、オハ61を改造することで登場したのがオロ61です。片側デッキの封鎖と便所の増設、台車の交換などが行われましたが、車体の基本構造は変わらず座席と窓ピッチが一致しませんでした。また、乗務員室に手ブレーキを装備、妻板にテールライトを設置した緩急車型オロフ61も登場し、これらは1967年から冷房改造を受けて重量区分が変更された結果、スロ62、スロフ62と改称されて夜行急行列車には欠かせない存在として旧型客車末期まで活躍を続けました。スロフ62-2032は1970年2月にスロ62-2114を緩急車化して登場、名古屋客貨車区で活躍しましたが、晩年は福井客貨車区に配置、等級帯が省略された姿で急行「越前」で最後の活躍が見られました。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
A7257 | NEW スロフ62-2032(帯なし) Amazon 楽天市場 |
6,600円 | 2024年2月2日問屋着 (店頭販売は1日〜2日後) |
※マイクロエース製品は、発売月が前後することがたびたびあります。記載の発売日は確定するまでは、あくまで目安です。
詳細情報
- 上野口の最後の特ロを再現
- 両エンドともテールライト点灯(スイッチ付)
- 所属表記は「金フイ」、検査標記は「54-10/名古屋工」を印刷
- 側面等級帯が省略された晩年の姿
- 実車に則してグリーン車マークはやや大きめのものを印刷
- 走行には別途機関車が必要です
- 部品共用のため一部実車と異なります
- 【付属品】なし
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