MICROACEから「Cタイプ電気機関車(丸型車体・茶色)」が発売となります。
・ ナンバー「5」を銀色で印刷
Cタイプ電気機関車(丸型車体・茶色)について
日本における電気機関車の発達は1930年代に全世界的に流行した流線形ブームで戦前のピークを迎え、機能性や信頼性の向上以外にも全溶接車体の本格採用など外見上の特徴を持つ機関車が出現しました。全流線形のEF55が最も有名ですが、片側エンド固定の運用が前提の構造では通常の運用に難があったことから、流麗さを維持したままで標準的な取扱ができるように改良されたのが1937年に登場したEF56です。また、電気機関車では初めて旅客用蒸気暖房装置を搭載し、冬季の暖房車連結が不要となりました。EF56の増備車では量産性を考慮した角ばった車体形状に設計変更されましたが、溶接を主体とした車体構造は後のEF57に踏襲されて戦後のEF58へと昇華していきました。本製品はこの丸みを帯びたデザインが流行した世代の機関車をイメージしたショーティーモデルです。類似のデザインは国鉄で不採用となった後でも戦後の大手電機メーカー製の私鉄向け中型電気機関車にしばしば見られ、全国各地で親しまれました。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
A1532 | NEW Cタイプ機関車 丸形車体/茶色 Amazon 楽天市場 |
4,400円 | (目安)2025年7月頃 |
※マイクロエース製品は、発売月が前後することがたびたびあります。記載の発売日は確定するまでは、あくまで目安です。
詳細情報
- 小型レイアウトに好適な人気のショーティーシリーズに汎用性の高い茶色の仕上げを施した製品が登場!
- A1040(2021年8月出荷)を基にしたバリエーション製品
- 丸みを帯びた形状のEF56風の車体
- ナンバー「5」を銀色で印刷
- 地方私鉄の牽引機や専用線の入換機などに見立てて楽しめます
- 車両牽引数の目安は平坦線で20m級車両5両程度、4%勾配上で2両程度です
- 本製品に特定のモチーフは存在しない自由形モデルです
- 【付属品】なし
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