MICROACEから「オロハネ10-4 青 米子客貨車区」が発売となります。
・ モノクラス化後、等級帯が省略された後の姿、側面窓下に「A寝台」「B寝台」を印刷
オロハネ10-4 青 米子客貨車区について
画期的な軽量構造で一世を風靡した10系客車は1960年代以降さまざまな派生系列が生まれました。主に山岳線区の牽引定数の制約と、幹線ほどの2等寝台の需要が見込めない中央、信越線区向け2等/3等合造寝台車として1958年に登場したのがナロハネ10です。国鉄客車としては異例の、車体中央に出入台を設置、前後に2等、3等室を配した姿は10系客車の流麗なデザインと相まって多くのファンを魅了しました。1960年代に入ると2等級化に伴い1等/2等寝台に改称、車体色の青15号への変更が行われ、1964年以降は1等室の冷房化に伴い重量が増加したことでオロハネ10に改称されました。信越地区で活躍していた1番から5番のグループは「ヨンサントオ」改正で運用を離脱しましたが、翌年には2番以外の4両が山陰本線急行「さんべ」用に抜擢されて竹下客車区へ転属、その翌年には米子客貨車区へ再度転属して「出雲」用としても活躍しました。オロハネ10-4は予備車として、全室冷房化が行われることなく1973年に引退しました。
商品情報


品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
A9325 | NEW オロハネ10-4 青 米子客貨車区 Amazon 楽天市場 |
6,050円 | (目安)2025年12月頃 |
※マイクロエース製品は、発売月が前後することがたびたびあります。記載の発売日は確定するまでは、あくまで目安です。
詳細情報
- A9334(2012年11月出荷)を基にしたバリエーション製品を13年ぶりに展開
- 「ハネ」部分が非冷房のまま残存していた、オロハネ10-4の晩年(1970年以降)の姿
- モノクラス化後、等級帯が省略された後の姿、側面窓下に「A寝台」「B寝台」を印刷
- 客用扉上の行灯に「A・寝台・B」を印刷
- 検査標記は「45-10 小倉工」を印刷
- 部品共用のため、一部実車と異なる部分があります
- 【付属品】なし
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