785系

函館本線札幌~旭川間の特急は主に781系が運用されていましたが、道央自動車道全通に伴う高速バスのスピードアップに対抗するため1990年9月ダイヤ改正で大幅な増発と一部列車の最高速度130Km/hへスピードアップを図りました。その際に登場したのが785系「スーパーホワイトアロー」です。軽量ステンレス車体、交流電車初のVVVFインバータ制御を採用しています。基本4両、増結2両から構成され、きめ細かな運用を可能とするため先頭部は貫通型となっています。その後、2002年より普通車指定席「uシート車」モハ784/785-500を増備して5両編成に組み替えました。2005年よりリニューアル工事を行い外観が変化しています。後継車789系の増備により数を減らしていますが2024年現在も一部車両が現役で活躍を続けています。