【2017年12月22日更新】「とき」「あずさ」は12月22日に、「あさま」は12月26日に発売決定。
天賞堂からHOゲージの「181系 とき・あずさ・あさま」が、発売されます。
・ セットの組み合わせで全盛期の「とき」「あずさ」「あさま」を再現可能
181系「とき・あずさ・あさま」について
国鉄初の特急形電車151系、161系の発展型として、出力の増強、抑速ブレーキの搭載、台車の強度アップ等が行われ、誕生したのが181系です。1965年より既存車の181系化改造を開始、翌1966年(昭和41年)には完全な新製車のグループが落成します。この新製車は、『とき』の増発および『あさま』、『あずさ』の新設用に増備されたグループです。181系は、大別すると山陽路と東日本(上越・信越・中央東線)用がありました。東日本の車輌の特徴として、耐寒構造、ボンネット前面の赤帯、スノープロー装備、短スカート等があり、中央東線の狭小トンネル対策や信越本線の横軽対策が施されています。前面の赤帯は161系に端を発するもので、151系との識別を容易にするのとともに、降雪時の視認性を向上させる目的で付けられました。後年、山陽路から転属してきた先頭車の中には省略されたものもあります。 晩年は新潟運転所に集中配置されて『とき』専用となりましたが、1982年(昭和57年)上越新幹線の開業を前に全車引退しました。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格(税抜) | 発売日 |
55031 | NEW 『とき』『あずさ』基本 4輌セット |
68,000円 | 2017年12月22日 |
55032 | NEW 『とき』『あずさ』増結用中間車 4輌セット |
62,000円 | |
55033 | NEW 『とき』『あずさ』増結用中間車 2輌セット |
38,000円 | |
55034 | NEW 『あさま』8輌セット |
130,000円 | 2017年12月26日 |
詳細情報
- 181系の内、上越・信越・中央東線で仕様された耐寒/狭小トンネル対策車がプロトタイプ。
- 先頭車は赤帯(ひげ)、スノープロー付、短スカート。上部前照灯なし。
- 『とき』『あずさ』セットは先頭車と増結2輌セットが1966年増備の100番代(DT32C/TR69C 台車)。
- 他は151/161系からの改造車(DT23Z/TR58Z 台車)。
- 『あさま』セットは、サロ180形のみ改造車(TR58Z 台車)で、他は新製車(DT32C/TR69C 台車)。
- キヤノンモーター、フライホイール付動力。
- イコライジング機構付台車。線路への追随性向上。
- 中間の連結器は密連形TNカプラーを採用。
- 『あさま』セットのクハ180形先頭側はナックルカプラー。ケーディーカプラー等と連結可能。
- 動力車および先頭車にはDCCデコーダー用8pinジャック装備。※デコーダーの動作については保証いたしかねます。
- 『とき』『あずさ』セットのヘッドマークは交換式。サボ・号車札は別売りのシールで対応。
- 『あさま』セットは、サボ・号車札印刷済み。
天賞堂公式ページ
181系直流特急形電車『とき』『あずさ』『あさま』プラスティック製