カトーより、「京都駅店特製品 C11 254 早岐機関区 変形デフ」が発売となります。
・ 区名札入れには「早」を印刷済
C11 254 早岐機関区 変形デフ について
C11形は、昭和7年(1932年)から昭和22年(1947)年にかけて381両が製造された、タンク式蒸気機関車です。C11 254は昭和19年(1944年)に日本車輌名古屋工場での製造No.1223として落成。福知山機関区に配置され、その後早岐機関区佐々支区、のちの佐々機関区に転属。以降28年以上の長期間、松浦線および佐世保周辺の支線で活躍しました。昭和41年(1966年) 頃には小倉工場にてデフレクタの変更が行われ、特徴ある姿となりました。昭和48年(1973年)に会津若松運転区に転属。ヘッドライトをシールドビーム形に変更し、旋回窓を装備し、只見線を走る姿が話題になりました。昭和50年(1975年)に廃車され、南会津町にある小学校に保存されます。KATO 京都駅店特製品 C11 254 早岐機関区 変形デフ平成2年(1990年)に会津鉄道会津田島駅前に移転し、現在も大切に保存されています。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
– | NEW KATO京都駅店特製品 C11 254 早岐機関区 変形デフ ▶︎KATO京都駅前店 |
30,800円 | 2024年4月20日 |
詳細情報
- 門鉄デフを装備して只見線で大活躍したC11 254を、九州、早岐機関区で活躍していた頃の姿で特製品化。
- 当特製品の特長(主な加工点)
・区名札入れには「早」を印刷済。
・「C11 254」のナンバープレートは金属製パーツで再現。
・小倉工場で施工された変形デフレクターを金属製パーツで再現。
・サイドタンクの揺れ止めを金属製部品で再現。
・助士側デフステー上に、煙の濃度を確認する為のリンゲルマンチャートを再現。
・側面ランボードは白ライン入りで再現。
・増炭仕様の炭庫を再現。
・炭庫後部には通風孔とテールライト(非点灯)を表現。
・ATS発電機が前方に移設された姿を再現。 - その他特長(元製品の特長や付属部品など)
・ヘッドライト点灯(前後とも前進時に点灯)
・後部にはアーノルドカプラー標準装備。
・交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属。
・単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン) - 当製品は、KATO製C11(品番:2021)をベースに、加工を行った特製品です。
- 車体や走行装置などは元製品を流用いたしますため、模型は一部表現が実車と異なります。
KATO京都駅前店公式サイト