カトーより、「C56形150号機(上諏訪機関区•ゼブラ塗装)」が発売となります。
・ 前面煙室扉、前部端梁、デフレクタ前部、テンダー後面にゼブラ塗装が施された姿を再現
C56形150号機(上諏訪機関区•ゼブラ塗装)について
C56形は、長距離ローカル線向けに昭和10年(1935年)から国鉄最小のテンダー式機関車として160両が製造されました。ラストナンバーとなる160号機は、北海道の静内機関区を皮切りに長野の上諏訪機関区へと転属後、入換時の注意喚起のために前面・テンダー後部に黄色のゼブラ塗装が施され、中央本線諏訪地域の各駅の入換や、地域内の小区間運転で活躍した他、小海線では夏になると、キャベツ・白菜・レタス等の高原野菜輸送の貨物列車が多数運行されることから、中込機関区に貸し出され、野菜輸送の貨物列車牽引に充当されたりもしていました。昭和47年(1972年)、日本の鉄道開業100周年の記念事業として、梅小路蒸気機関車館の開館に際してC56 160は保存機として選ばれ転属。「SLやまぐち号」や「SL北びわこ号」などで活躍しました。現在は京都鉄道博物館内で他の保存蒸気とともに、「SLスチーム号」の牽引を行っています。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
– | NEW KATO京都駅店特製品 C56 160 上諏訪機関区 ゼブラ塗装 ▶︎KATO京都駅前店 |
30,800円 | 2024年4月27日 |
詳細情報
- ゼブラ塗装が施され諏訪エリアで活躍したC56 160を特製品化。
- 当特製品の特長(主な加工点)
・前面煙室扉、前部端梁、デフレクタ前部、テンダー後面にゼブラ塗装が施された姿を再現。
・「C56 160」のナンバープレート、メーカーズプレート類は金属製パーツで再現。
・前面デッキの標識灯は、片側(正面から見て左)のみの姿を再現。
・区名札入れには「諏」を印刷済。
・側面ランボードは白ライン入りで再現。 - その他特長(元製品の特長や付属部品など)
・前部ヘッドライト、テンダー側ヘッドライト点灯。
・夏期の姿として、煙突は回転火の粉止めを装備した姿。
・テンダーにはアーノルドカプラー標準装備。
・交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属。
・単品ケース入り(ペーパーインサートは専用デザイン)。 - 当製品は、KATO製C56 160(品番:2020-2)をベースに、加工を行った特製品です。
KATO京都駅前店公式サイト