カトーより、「C12形222号機(熊本機関区)」が発売となります。
C12形222号機(熊本機関区)について
C12形は、ローカル線向けに昭和7年(1932年)から昭和22年(1947年)にかけて282両が製造された、タンク式蒸気機関車です。C12 222は、昭和14年(1939年)日本車輌名古屋工場で製造番号741として落成。九州で活躍しました。昭和42年(1967年)に熊本機関区へと転属。熊本区所属を示す緑色のナンバーや、キャブ内換気目的の後部通風孔、石炭積載量増加を目的とした炭庫の改造等が特徴です。高森線(現南阿蘇鉄道高森線)の阿蘇外輪山に沿い、第一白川橋梁など見所の多い立野~高森間17.7kmを、1日1往復の混合列車や、客車2両の旅客列車の牽引で活躍しました。高森線内には転車台が無く、高森方面行列車はバック運転での牽引を行いました。昭和47年(1972年)まで活躍し、現在はJR九州小倉総合車両センター内に保存されています。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
– | NEW KATO京都駅店特製品 C12 222 熊本機関区 ▶︎KATO京都駅前店 |
25,300円 | 2024年9月21日 |
詳細情報
- 「C12 222」の緑色ナンバープレートは金属製パーツで再現。
- 「日本車両」のメーカーズプレートは金属製パーツで再現。
- 区名札入れには「熊」を印刷。
- 煙突の右側にリンゲルマンチャートを取り付け。
- 側面ランボードは白ライン入り。
- かさ上げが行われた炭庫上部の形状を再現。
- 炭庫後部には通風孔とテールライト(非点灯)を表現。
- ヘッドライト点灯(前後とも前進時に点灯)
- 後部にはアーノルドカプラー標準装備。
- 交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属。
- 単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン)
- 当製品は、KATO製C12(品番:2022-1)をベースに、加工を行った特製品です。
- 車体や走行装置などは元製品を流用いたしますため、模型は一部表現が実車と異なります。
- 写真は試作品画像です。(ナンバープレートなどが仮の状態です)
- 特製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。
- JR九州商品化許諾申請中
KATO京都駅前店公式サイト