カトーより、「京都駅店特製品 D51形499号機(赤ロッド)」が発売となります。
京都駅店特製品 D51形499号機(赤ロッド) について
D51 499号機は昭和16年(1941)2月1日に鉄道省鷹取工場にて製番27として製造。糸崎機関区を中心に戦前~戦後を中国地方で活躍ののち、昭和25年(1950)に山陰地区を受け持つ鳥取機関区に転属。後藤工場にてトンネルでの煙害を防ぐための集煙装置や、火力の向上や燃料消費量の削減を目的とした重油併燃装置が取り付けられ、重装備のスタイルへと変貌。さらに昭和32年(1957)7月の入場では、同機の代名詞ともいえる大型のデフレクターが取り付けられました。昭和47年(1972)に亀山機関区、奈良運転所へと転属後は、関西本線での貨物列車や荷物列車、団体臨時列車の牽引に活躍し、昭和48年(1973)9月18日に引退。現在は三重県津市内の公園に保存されています。
商品情報
| 品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
| – | NEW KATO京都駅店特製品 D51 499 奈良運転所(赤ロッド) ▶︎KATO京都駅前店 |
35,200円 | 2026年2月 |
詳細情報
- 同機の代名詞とも言える特徴的なデフを3Dプリンタによる造形で再現。
- 鷹取式集煙装置と重油タンク(3Dプリントによる成型品)を取り付け。
- 「D51 499」のナンバープレートは金属製パーツで再現。
- ロッドは赤色の色差しが入った美しい姿で再現。
- 前面の庇が延長され、タブレットキャッチャーを装備したキャブを再現。
(バタフライスクリーンが撤去され、上下のステーのみ残る形態) - テンダーは福知山時代に装備していた増炭板が外された姿で再現。
- 区名札挿しに「奈」を印刷。
- ランボードの白ラインを再現。
- 前面端梁の吊り掛け式標識灯、前面のシンダ除けを再現。
(シンダ除けエプロンは福知山機関区とは異なる小形で再現) - (初回生産分のみの仕様)
・先輪を実車同様にプレート車輪で再現。 - ヘッドライト点灯(前側のみ前進時に点灯)
- 後部にはアーノルドカプラー標準装備。
- 交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属。
- 単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン)
- 当製品は、KATO製D51標準形 (品番:2016-9)をベースに、加工を行った特製品です。
KATO京都駅前店公式サイト




































