カトーより、「京都駅店特製品 D51形54号機(小樽築港機関区)」が発売となります。
D51形54号機(小樽築港機関区)について
D51形は、昭和11年(1936年)から昭和20年(1945年)にかけて1,115両が製造された貨物用テンダー式蒸気機関車で、D51 54は昭和12年(1937年)に川崎車輌兵庫工場での製造No.1812として落成、水戸機関区に配属されました。昭和22年(1947年)に旭川機関区に転属、道北を中心に活躍しました。当機は、北海道へと渡った後、D51形1次形の特徴でもあるボイラー上ドームを標準形に近いスタイルに改造され、その独特な姿が大きな特徴となっています。昭和44年(1969年)、小樽築港機関区への転属の後は、函館本線での列車牽引で活躍。当時、C62が牽引していた急行「ニセコ」の前部補機として先頭に立つ事もありました。
昭和48年(1973年)に廃車されました。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
– | NEW KATO京都駅店特製品 D51 54 小樽築港機関区 ▶︎KATO京都駅前店 |
26,400円 | 2024年12月 |
詳細情報
- ボイラー上の特徴的なドーム形状を3Dプリント製パーツで再現。
- テンダーの台車は鋳鋼製台車に交換。
- 「D51 54」のナンバープレートは金属製パーツで再現。
- 区名札挿しに「築」を印刷。
- ヘッドライト点灯(前側のみ前進時に点灯)
- 後部にはアーノルドカプラー標準装備。
- 交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属。
- 単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン)
- 当製品は、KATO製D51北海道形 (品番:2016-B)をベースに、加工を行った特製品です。
- 車体や走行装置などは元製品を流用いたしますため、模型は表現などが実車と異なります。
- 写真は試作品画像です。(ナンバープレートは準備中です)
- 特製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。
KATO京都駅前店公式サイト