カトーより、「京都駅店特製品 EF59形22号機(瀬野機関区)」が発売となります。
EF59形22号機(瀬野機関区)について
EF59形は、昭和38年(1963)から昭和47年(1972)にかけて、EF53形とEF56形から24両が改造され登場した直流形電気機関車です。山陽本線の瀬野~八本松間にある22.6‰の上り勾配を通過するために、歯車比の変更、重連総括制御装置の取付、車端部へのジャンパ栓、エアホース、連結器自動解錠装置の追加が行われ、列車の最後尾から後押しする後補機として使用されました。2エンド側の車体前面に、視認性向上を目的としてゼブラ塗装が施されているのが外見上の大きな特徴となっています。EF59 22は、昭和47年(1972)に鷹取工場にてEF56 3から改造され使用開始されました。山陽本線の寝台特急牽引機が後補機が不要であるEF65形に統一され、貨物列車の本数が削減されたことからEF59の運用数が減少し、昭和54年(1979)に廃車されました。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
– | NEW KATO京都駅店特製品 EF59 22タイプ 瀬野機関区 ▶︎KATO京都駅前店 |
18,810円 | 2023年11月30日 |
詳細情報
- 第2エンド側の車体前面にゼブラの塗装を纏い、山陽本線瀬野-八本松間の勾配区間で活躍したEF59を特製品化
- KATO製品のEF56 1次形(品番:3070-2)をベースに塗装、印刷等の加工を行った特製品となります。
- 当特製品の特長(主な加工点)
・第2エンド側前面のゼブラ塗装を再現
・屋根上を茶色に塗装
・側面上部に❙❙の印刷を追加
・ナンバープレートはエッチングパーツを利用し切文字タイプで再現(第2エンド側はゼブラ模様も入ります)
・区名札「瀬」を印刷
・単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン) - その他特長(元製品の特長や付属部品など)
・スポークの抜けた先輪を採用
・スロットレスモーターの採用で、さらにスムースかつ静粛な走行性を実現
・アーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー付属
KATO京都駅前店公式サイト