カトーより、「京都駅店特製品 C12形29号機(大宮工場)」が発売となります。
C12形29号機(大宮工場)について
C12形は、ローカル線向けに昭和7年(1932年)から昭和22年(1947年)にかけて282両が製造されたタンク式機関車で、C12 29は、昭和8年(1933年)日立製作所笠戸工場で製造番号470として新製されました。昭和25年(1950年)に横浜機関区へと配属され横浜港等の入換で活躍ののち、昭和34年(1959年)2月より大宮工場へ入換機として転属。安全対策として各所にゼブラ模様の塗装が施された他、工場構内での騒音防止のために鐘の取付や、待機中の火力保持のために煙突に可動式の蓋の取付などが行われました。昭和44年(1969年)まで活躍ののち、廃車後は大宮市役所前の広場に展示されていましたが、後に大宮市民会館前の山丸児童公園(現:さいたま市)へと保存場所を移し、現在も前照灯と煙突の間につけられた鐘にその特徴を残しています。
商品情報
品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
– | NEW KATO京都駅店特製品 C12 29 大宮工場 ▶︎KATO京都駅前店 |
27,500円 | 2025年1月下旬 |
詳細情報
- 大宮工場内の入換に活躍したC12 29を特製品化
- 煙突上部には開いた状態の蓋を3Dプリンタ製パーツで再現。
- ヘッドライトと煙突の間に設置された鐘を再現。
- 「C12 29」のナンバープレートは金属製パーツで再現。
- 「日立」のメーカーズプレートは金属製パーツで再現。
- 前面煙室扉周囲、前部端梁、後部端梁などに施されたゼブラ塗装を再現。
- 側面ランボード、後部に施された白色のラインを再現。
- ヘッドライト点灯(前後とも前進時に点灯)
- 後部にはアーノルドカプラー標準装備。
- 交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属。
- 単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン)
KATO京都駅前店公式サイト