カトーより、「京都駅店特製品 D51形(838号機・新見機関区)」が発売となります。
D51形(838号機・新見機関区) について
D51 838号機は太平洋戦争最中の昭和18年(1943)3月27日に鉄道省鷹取工機部にて製番46として製造。準戦時形の形態として板張りのデフレクターなど戦時体制に入り各部を省略しだした頃の製造で、戦後各部を改装したのちもデフレクターの枠等に当時の意匠が残るものとなっています。岡山機関区を中心に山陽本線で活躍していましたが、昭和30年(1955)に新見機関区へ転属し伯備線で活躍。通常の客車列車や貨物列車の牽引はもちろん、有名な布原のD51三重連の運用に立つこともありました。D51三重連ブームに沸く中、島根県での全国植樹祭に際し、昭和46年(1971)4月21日にお召列車の米子-岡山間を牽引。デフレクターに新見藩の紋である鳳凰を装飾された姿で任に当たりました。
商品情報
| 品番 | 商品名 | 価格 (税込10%) |
発売日 |
| – | NEW KATO京都駅店特製品 D51 838 新見機関区 ▶︎KATO京都駅前店 |
35,200円 | 2025年11月下旬〜12月 |
詳細情報
- デフレクターに鳳凰の装飾を施し、お召列車の牽引も行った同機を特製品化
- デフレクター(除煙板)からをシンダー受けまでを一体の部品として3Dプリンタで造形。
- デフレクターには鳳凰のレリーフ、シンダ受けには菊の御紋章を表現。
- 「D51 838」のナンバープレートは金属製パーツで再現。
- タブレットキャッチャーが付き前面の丸窓の無い形態のキャブを3Dプリンタによる造形で再現。
- キャブの区名札挿しは金枠。左側には黒地に金文字で「お召」、右側は白文字で「新」を印刷。
- ランボードの白ラインを再現。
- 煙室扉上の手すり、解放テコ、ダミーカプラーを銀色に塗装。
- 前面端梁には金色の縁取りを印刷。
- (初回生産分のみの仕様)
・エッチング製の日章旗パーツが付属。
※取り付けは要工夫となります(ユーザー取付) - ヘッドライト点灯(前側のみ前進時に点灯)
- 後部にはアーノルドカプラー標準装備。
- 交換用ナックルカプラー、重連用カプラー、重連用ナックルカプラー付属。
- 単品ケース入り。(ペーパーインサートは専用デザイン)
- 当製品は、KATO製D51標準形 (品番:2016-9)をベースに、加工を行った特製品です。
※車体や走行装置などは元製品を流用いたしますため、模型は一部表現が実車と異なります。
※写真は試作品及び実車写真(参考)です。
デフの形状試作品のため、ナンバープレートや鳳凰の装飾の部分は仮の状態となっております。
※下回りは製品をそのまま流用いたしますため、ロッドの装飾等は入りません。
(スノープロウは非装備です)
※特製品の仕様は予告なく変更する場合がございます。
KATO京都駅前店公式サイト





































