50系

50系一般形客車は、それまでの旧形客車の置き替えと、輸送改善や安全性向上を目的として昭和52年(1977)に誕生しました。従来の狭い手動客扉は幅広の自動扉となり、出入口周辺もロングシートとなって、乗降の便と安全性が大きく向上しました。 赤2号に塗られた車体から「レッドトレイン」の愛称で親しまれ、地方都市近郊の通勤通学輸送に重用されました。